WTIの使い方と意味をマスターしよう

WTIの使い方と意味をマスターしよう

WTIとは世界最大規模の先物市場と言われているニューヨークマーカンタイル取引所(NYMEX)にて取引されている原油先物です。

WTIはウエスト・テキサス・インターミディエート(West Texas Intermediate)の略ですが、Intermediate(日本語訳は媒介物)の名の通り硫黄分が少なく、ガソリンを多く取り出せるほどの高品質となっております。日々の取引量は日量8,000万バレルと言われる世界の原油供給量を超える1億バレル分に達すると言われております。単位である「バレル(barrel)」の語源は「樽」であり、1バレルが約159リットルとなっているのは、かつて取引に用いられていた樽の容積が約159リットルであったことに由来するとされています。

WTIは三大市場の一つ

WTIは三大市場の一つ

WTIはアメリカのテキサス州付近で産出される原油で、北米を中心とした地域で主に取引されます。他には、欧州を中心としたエリアの北海ブレント原油、アジアの中東ドバイ原油があり、この3つが各地域のマーカー原油となっており、世界の石油三大市場を形成しています。 先物市場は、WTIを売買しているニューヨークマーカンタイル取引所、北海ブレント原油の他、ドバイ原油も扱うイギリスICEフューチャーズ、ドバイ原油を扱う日本東京商品取引所 (TOCOM)やシンガポール取引所(SGX)などがあります。

WTIの品質

最初に少し説明しましたが、WTIはガソリンを多く取り出せる高品質な石油です。 WTIのように硫黄、そして硫化水素の含有量が少ない原油は「スイート原油」と呼ばれ、一方で硫黄や硫化水素を一定以上含む原油は「サワー原油」と呼ばれます。

硫黄や硫化水素が残っていると、機械の故障や悪臭、また健康への被害が出るので、それらを取り除かなくてはいけません。含有量が少なければ、危険性も減りますし、精製の過程でコストも削減できる。それゆえ、スイート原油は高品質と言えるのです。 質の高さを比較してみますと、WTI > 北海ブレント原油 > 中東ドバイ原油といったところでしょう。

なぜマーカー原油になっているのか

WTIは、アメリカのテキサス州とニューメキシコシュー州の比較的小さな油田で産出される原油のことです。アメリカの油田産出量の約6%、世界の産出量の1%程度の規模で、米国内でのみ消費されます。日本で使われることもまずありません。

では、なぜそのWTIが世界の三大市場の一つになっているのかと言いますと、先物の取引量が非常に多いからです。 産出量が数十万バレルでも、先物を含めた取引高が一億バレルを超えることもあるので、いわゆる本来の原油の需要以上に需要があることになり、流動性が高く、価格に影響をもたらす原油となっています。

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