ディスカウント・レートの使い方と意味をマスターしよう

ディスカウント・レートとは、日本語で割引率と言い表され、将来価値を現在価値に換算する率の事を表す。 金融市場では様々な場面で使用され、米国連邦準備理事会(FRB)が市中銀行に対して資金を貸出す際に課す金利(割引率)である公定歩合も英語でディスカウント・レートとも言う。

ディスカウント・レートの基本

ディスカウント・レートの基本

ディスカウント・レートとは「将来価値を現在価値に換算する率」ですが、これを聞いただけでは少しわかりにくいと思いますので、まずは、将来価値と現在価値について説明いたします。

現在価値とは、文字通り現在の価値、将来価値とはそれがどれくらいの価値になっているか、となります。 例えば、100万円を1年間借りるとしましょう。 この場合、年率が7%だったら、現在価値は100万円、将来価値は107万円となります。

これは、特に変わった考え方でもないので、大丈夫かと思います。

現在価値と将来価値の考え方

現在価値と将来価値の考え方

先ほどの例では、100万円と107万円で、7万円の差があり、現在価値と将来価値は、額面では異なりました。 ただし、額面は異なっても、現在価値と将来価値は「同じ」とするのが、ファイナンスにおける考え方なのです。

もし、現在の100万円が将来の100万円と同じ価値であれば、利子なんかつけませんよね。 今、100万円を手に入れることに価値があるから、それは、利子のつけた将来の107万円と「同じ」価値とするのです。

これに関して、なんとなく感覚で理解していただければ構いません。

ディスカウント・レートの決め方

ディスカウント・レートとは、現在価値と将来価値を結びつける数値と言えます。

次の例文をご覧ください。

Aさんが、親友と見ず知らずの人から、「利子を付けてくれていいから、100万円を貸してくれ」と言われました。 この時、Aさんは、親友には1ヶ月1%の利子で貸し、見ず知らずの人には1ヶ月5%の利子で貸しました。

これは別におかしなことではありませんよね。 親友には1%の金利ですが、身が知らずの人にはそれより高い5%の金利を付けており、これはなぜかと言うと、親友は信頼しているが、見ず知らずの人はあまり信用できないからです。 返ってこないかもしれないリスクを背負うことになるので、自分には高いリターンを与えているのです。

つまり、「信用」の問題なんです。 返済能力のあるなしでも、それは変わってきますし、ディスカウント・レートとは信用を基準として決められる数値と言って良いでしょう。

現在価値と将来価値を同じにするためには、どれくらいの率にするのが適切なのか、それよく考えられて決められた率、数値ということです。

証拠金プレゼントキャンペーン開催中

GEMFOREXでは、リスクなくお試し頂く為に新規口座開設を頂いたお客様に証拠金プレゼントキャンペーンを開催しております。入金不要でプレゼントされた証拠金でリアルトレードを行う事が出来ます。もちろん利益分は出金可能ですので、是非、GEMFOREXを体験下さいませ。

詳細はコチラ