【公式】海外FXの税金について徹底解説!国内FXとの違いや3つの節税方法を紹介

更新日
2021年06月21日

「FXで利益を得たら税金は納める必要はあるの?」
「国内FXと海外FXにおける税金に違いはあるの?」

FXを始めたばかりの方は、上記のように考えたことがあるのではないでしょうか。

FXにおける税金について正しく理解をしておかないと、脱税をしてペナルティを受ける可能性があるので注意する必要があります。

そこで、今回はFXにおける税金について詳しく解説します。
自分は税金を納めるべきか判断する方法や、確定申告する際の注意点などを紹介するので、FXにおける税金について分からないことがある方は、ぜひ参考にしてください。

FXで利益を得たら税金を納める必要がある

海外FX、国内FXを問わず、「FXをしている=課税対象」という訳ではありません。
1年間で得たFXの利益の額で、課税対象であるかどうかを判断します。

副業としてFXをしている人・給与所得者の場合は1年間で20万円以上、定職につかずFXで生計を立てている人・非給与所得者の場合は1年間で38万円以上の利益をFXで得ると課税対象になります。

課税の対象になるタイミングはポジションを決済した時

課税対象となる「FXで利益を得る」タイミングとは、ポジションを決済した時を指します。

ポジションを保有中で評価損益が発生しているだけなら、含み益がいくらあっても課税の対象にはなりません。

例えば、現時点で25万円の利益が発生している場合、今年は15万円分だけ決済して翌年に10万円分を持ち越します。
すると「15万円」が今年、「10万円」が来年の利益となるため、今年は課税対象から外れるのです。

税金を納める必要がある場合は確定申告をしよう

FXで一定額以上の利益を得た場合、確定申告をする必要があります。
確定申告とは、「1年間の収支をきちんと計算して納税します」と税務署に自己申告をする手続きのことです。

定職につきFXは副業である給与所得者の場合、会社が納税義務を代行してくれています。
しかし、会社が扱っているのは給与所得だけなので、FXで得た20万円以上の利益分の所得税は自分で確定申告をする必要があります。

以下の条件に当てはまる場合は、FXでの利益が20万円(もしくは38万円)以下であっても確定申告をする必要があるので注意しましょう。

【確定申告が必要になるその他のケース】

  • 個人事業主の方
  • 年収2000万円を超える方
  • 2か所以上の会社から給与を得ている方
  • 同族会社の役員や親族で会社から支払われる地代・貸付金の利子等による所得が発生する方

白色申告

定職につきFXは副業である給与所得者(サラリーマン)の場合、主に「白色申告」を利用して確定申告します。
また、青色申告を申請していない個人事業主の人も、白色申告を利用することになります。

白色申告の場合は事前の申請などが必要ないため、確定申告の時期までに前年度の損益をまとめて、確定申告書類を作成して納税を完了させましょう。

ただし、特別控除など、白色申告だと各種節税対策ができないので注意が必要です。

青色申告

青色申告を利用する場合、申告する年の3月15日までに個人事業の開業届と、青色申告承認申請書を届ける必要があります。

すでに開業届を提出し、事業所得を得ている個人事業主やフリーランスの場合、FXで得た利益を「雑所得」として申告しましょう。

海外FXと国内FXの税金の違い

海外FX、国内FXに関わらず、FXで一定額以上の利益を得たら課税対象になると解説しました。
ただし、海外FXと国内FXだと税率など、異なる点があるので確定申告をする際に注意が必要です。
今回は、特に注意すべき海外FXと国内FXの違いを2つ紹介します。

  1. 税区分
  2. 税率

それぞれの違いについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
また、海外FXと国内FXにおける税金については、以下の表で簡単に比較しているので併せて確認しておきましょう。

海外FX 国内FX
所得区分 雑所得 先物取引に係る雑所得等
税区分 総合課税(超過累進課税) 申告分離課税
税率 累進課税(所得が上がれば上がる程、税率も上がる)(2037年まで、復興特別所得税として税額控除後の基準所得税額の2.1%が加算される) 一律20%(住民税10%含む)(2037念までは復興特別所得税があるため20.315%)
損益の相殺(損益通算) 「雑所得、総合課税方式」に分類される項目 「先物取引に係る雑所得等」に分類される項目
損失繰越 不可 3年分の損失繰越が可能
確定申告をする所得水準 給与所得者:20万円非給与所得者:38万円 給与所得者:20万円非給与所得者:38万円

税区分

海外FXは総合課税に適用されます。
総合課税とは、海外FXで得た利益や会社の給与・講演料・不動産収入など、総合課税が適用されるすべての所得の合計額から納税額が計算される仕組みです。

【総合課税制度に分類される主な所得区分】

  • 雑所得(海外FX、仮想通貨、アフィリエイトなど)
  • 不動産所得
  • 給与所得(勤務先から受け取る給料)
  • 事業所得

一方、国内FXは同じ雑所得の税区分ですが、申告分離課税が適用されます。
申告分離課税とは他の所得の金額と合計せず、別々に分けて税額を計算する仕組みです。

税率

海外FXは利益が上がれば上がるほど、税率も上がる仕組み・累進課税が適用されます。
さらに、住民税が一律で10%かかるので注意しましょう。

所得額 所得税率 住民税
195万円以下 5% 一律10%
195~330万円以下 10%
330~695万円以下 20%
695~900万円以下 23%
900~1,800万円以下 33%
1,800~4,000万円以下 40%
4,000万円超え 45%

一方、国内FXの税率は住民税込みの一律20%であり、他でどれほど利益を得ていても税率は変わりません。

そのため、「海外FXよりも国内FXの方が税金が安い」と言われています。
しかし、海外FXと国内FXでどちらの方が税金が安いかは、個人の所得などの条件次第で変わるので注意しましょう。

海外FXにおける納税額の計算方法

海外FXで利益を得て課税対象になった際、どのくらいの税金を納める必要があるのか以下の計算方法で求められます。

(海外FXから得た利益-必要経費) × 上記表の税率-所得控除額

ただし、国税庁が自動で税金の額を算出してくれるツールを提供しているため、上記の計算方法は覚える必要はありません。

海外FXの確定申告における3つのポイント

海外FXで利益を得て確定申告をする場合、以下の3つのポイントに注意しましょう。

  1. 1年間の利益は翌年に確定申告する
  2. 国内FXとは損益を相殺(損益通算)できない
  3. 海外FXは損失繰越できない

それぞれのポイントについて詳しく解説するので、海外FXを利用していう方は必ず確認しておきましょう。

1年間の利益は翌年に確定申告する

海外FXの課税対象になる期間は、毎年1月1日~12月31日までの1年間です。
そして、1年分の利益を翌年の2月16日~3月15日までに確定申告を行います。

3月15日までに確定申告をしないと、追徴課税が課せられるので注意が必要です。
また、年によっては申告期間が異なる場合があるので、毎年税務署に確認しましょう。

国内FXとは損益を相殺(損益通算)できない

海外FXは総合課税、国内FXは申告分離課税、それぞれの税区分が異なるため海外FXと国内FXの損益を相殺(損益通算)はできません。

つまり、海外FXで利益が出て国内FXで損失が出たとしても、利益が出た方の利益分全額は課税対象となるのです。

海外FXは損失繰越できない

国内FXは1年間の損益がマイナスだった場合、確定申告を行うと最長3年間損失繰越が可能です。

一方、海外FXは損失繰越が利用できません。
そのため、前年にどれほどの損失があったとしても、1年サイクルで損益が確定します。

海外FXの税金を節税するつの3つの方法

せっかく海外FXで利益を得たのだから、少しでも節税をして手元にお金を残したいと考えたことはありませんか?
以下の3つの方法を取り入れれば、少しでも節税効果が期待できますよ。

  1. 海外FXにかかった経費を申告する
  2. 総合課税の雑所得と損益通算する
  3. 海外FX業者から受け取れるボーナスを活用する

それぞれの節税方法について、どのような条件であれば取り入れられるのか解説するので、少しでも節税をしたいと考える方はぜひ参考にしてみてください。

海外FXにかかった経費を申告する

海外FXの取引にかかった費用を「経費」として申告すると、課税所得額から必要経費額だけ減額できるので節税につながります。

ただし、経費として認められるかどうかは、税務署・担当者次第となるので注意しましょう。
もし経費として認められなかったとしても、申告書の金額を修正すればいいだけなので、思いつくものを記入してみるのがおすすめです。

【必要経費として認められる可能性があるモノ】

  • 海外FX関連の書籍やセミナー料金
  • 取引に使うPCやモニター・周辺機器
  • インターネット回線
  • サーバー料金(VPS等)
  • FX関係の方との会食代
  • 光熱費
  • 家賃

総合課税の雑所得と損益通算する

損益通算とは複数の所得がある場合に、黒字の所得から赤字の所得を差し引いて、課税所得額を減らす仕組みのことです。
例えば、海外FX以外にアフィリエイトもやっていて海外FXで300万円の黒字、アフィリエイトで200万円の赤字だとします。
上記の場合、2つの損益を合算すれば課税所得は100万円とできるのです。

ただし、損益通算ができるのは海外FXと同じ「総合課税の雑所得」だけなので注意しましょう。

【海外FXと損益通算できる総合課税の雑所得の一例】

  • 複数の海外FX口座
  • アフィリエイト収入
  • 原稿料・講演料・印税
  • ネットオークションの売上
  • 年金や恩給などの公的年金

海外FX業者から受け取れるボーナスを活用する

海外FX業者のボーナスのうち、出金できないものは課税対象外になります。
つまり、ボーナスは確定申告で申告する必要はなく、ボーナスをいくらもらっても税金はかからないのです。

ボーナスが出金できるかどうかは、MetaTrader4(MT4)のターミナル画面で判断できます。
ボーナスをもらった際は確認しておきましょう。

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課税対象なのに税金を納めないとペナルティを受ける可能性がある

悪意がなかったとしても税金を納めず「脱税」してしまった場合、「所得税法違反」という罪を犯したことになります
そして、本来納めるべき税金以外に様々な罰金が科せられます。

さらに、支払い期間に遅れてしまった場合は延滞税もかかります。
悪質と判断されれば逮捕や起訴の可能性があり得るので、海外FXで一定額以上の利益を得たら必ず確定申告をして税金を納めましょう。

海外FXの税金についてよくある質問

最後に、海外FXにおける税金についてのよくある質問を紹介します。

  1. 確定申告で使う取引レポートはどこからダウンロードするの?
  2. MT4でダウンロードした取引レポートはどうやって見るの?

確定申告をする際に役に立つので、ぜひ参考にしてみてください。

確定申告で使う取引レポートはどこからダウンロードするの?

MetaTrader4(MT4)、もしくはMetaTrader5(MT5)で取引の明細書がダウンロード可能です。
MT4の画面下部にある「ターミナル」(MT5は「ツールボックス」)ウインドウ内にある「口座履歴」タブで、対象期間を指定すればダウンロードが行えます。

確定申告の書類として利用する場合は、対象期間を1月1日から12月31日の1年間に設定しましょう。

MT4でダウンロードした取引レポートはどうやって見るの?

MT4からダウンロードした取引レポートには、対象期間の取引履歴・ダウンロード時点での保有中のポジション・ペンディングオーダー一覧・口座残高などの状況が記載されています。

  • Closed Transactions
    入出金および決済済み取引一覧
  • Open Trades
    現在保有中のポジション一覧
  • Working Orders
    現在のペンディングオーダー一覧
  • Summary
    口座残高の詳細

取引レポートの見出し「Summary(口座残高の詳細)」内に英語で記載されている用語の意味は以下の通りです。

  • Closed Transactions
    入出金および決済済み取引一覧
  • Open Trades
    現在保有中のポジション一覧
  • Working Orders
    現在のペンディングオーダー一覧
  • Summary
    口座残高の詳細
  • Deposit/Withdrawal
    入金/出金額
  • Closed Trade P/L
    確定損益
  • Balance
    取引後残高
  • Floating P/L
    含み損益
  • Credit Facility
    増減したボーナス金額
  • Equity
    有効証拠金(Balance)+(Floating P/L)+(ボーナス総額)
  • Margin
    オープンポジションを保有するために使用している証拠金額
  • Free Margin
    余剰証拠金 (Equity)-(Margin)

海外FXの税金の仕組みを正しく理解して期限内に納税しよう!

今回は、海外FXにおける税金について詳しく解説しました。

海外FX、国内FXを問わず、FXで一定額の利益を得たら課税対象になります。
ただし、海外FXと国内FXでは税率や税区分が異なるので、確定申告の申告方法を間違えないように注意が必要です。

そして、経費を申告したり、海外FXの出金不可ボーナスを利用したりすると、節税が期待できます。
そのため、お得にFX取引をしたいと考える方は、ボーナスのある海外FX業者で口座を開設するのがおすすめですよ。

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