ナンピン系ストラテジーのメリットデメリット

ナンピン系ストラテジーのメリットデメリット

ナンピンとは漢字で難平と書き、これは江戸時代の米商人の時から使われてきた手法です。

この時代からナンピンには悪いイメージがあり、損失を後回しにする方法というイメージがあったようです。

ナンピンは裁量トレードでも行う人が多いですが、ストラテジーやEAでも使っている場合も多く、5回までナンピンしたり、ナンピンする回数を使用者が決められるストラテジーやEAもあります。

ナンピンとはどのような手法か

ナンピンとはどのような手法か

ナンピンは難を平らにするという意味合いがあります。

例えば、ドル円が100円の時にドルを1枚買った場合、その後相場が下落しまい含み損が発生しました。

そのような時に、追加で1枚99.6円の時点で買い増しします。

そうすると、2つの買いの平均値は99.8円となり、相場が99.8円まで回復すれば含み損が解消されます。

ナンピンしない場合は100円まで相場が回復しないと含み損が解消されないのです。

理論的には負けのない手法

為替レートにおいては、一方的に下げ続けることや上げ続けることはありません。

いつか反発して逆の値になります。

例えば買いでポジションを保有して、含み損が出たらポジションを追加して保有ポジションの平均価格を下げる、さらに含み損が出たら同じようにしていく・・・。

こうして自分の保有ポジションの平均価格をナンピンで下げていけば、いつかは為替レートが反発して利益になるはずです。

長いトレンドや急激な相場の変化に弱い

長いトレンドや急激な相場の変化に弱い

ナンピンは資金のある限りナンピンを続けていけば、いつかは相場の反発時に利益が出ます。

ただし資金の追いつかないような相場ではナンピンは苦手です。

例えばリーマンショックのような数千pipsも動くような相場や、数ヶ月にわたり一方的に下落したり上昇したりする相場です。

このような場合には、資金が追いつかないので損失になることが多いです。

残念ながら私たち個人投資家は投資できる額が限られています。

小額で投資を始める人もいるでしょう。

投資額が限られているので、いつしかナンピンできる資金が底をつき、含み損が拡大してロスカットになってしまうのです。

また、ポジションをどんどん追加していくので、ナンピンしないときに比べると、損失額は数倍にもなります。

何度かナンピンを行った後のロスカットなどでは、資金のほとんどが吹っ飛ぶこともありえます。

スワップの大きい通貨には向かない

ナンピンする場合は、長い期間ポジションを保有していることも多いです。

相場が反発するのを待つので、長期的な戦いになることもあります。

そんなときに、マイナススワップのつくポジションを保有すれば、マイナススワップが積み重なってしまいます。

ナンピンして利益が出たと思ったら、スワップで大損しているという事も考えられるのです。

ナンピンするならマイナススワップに気をつけるべきでしょう。

計画的に行うナンピンは有効

計画的に行うナンピンは有効

ナンピンをするにしても、いつまでもポジションを追加していくような方法は良くありません。

強制ロスカットになるようなナンピンはやはり愚かな取引方法です。

ナンピンをする上でも、やはり損切りラインを決めて行うのが良いです。

そうすれば大損せずに損失を限定的にすることができ、ストラテジーでもナンピンを使うなら、ナンピンの回数が決まったものや損切り額が決まっているようなものを使うのが良いです。

ナンピンの特徴

ナンピンをする取引では、勝ったときの利益は少ないですが負けることはあまりありません。

ただし負けになる場合はその損失額が大きいです。

また運用するには大量の資金が必要となります。

一方的なトレンドの相場では負けやすく、レンジ相場では有効な手法です。

このためナンピンでは、利益はコツコツ、損失はドカンということになり、計画的にトレードしないとすぐに資金がなくなってしまいます。

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