口座開設前のFX基礎講座「世界の通貨の特徴(アメリカ)

FX取引において、どの通貨ペアを選んで注文を入れるのかによって結果は大きく変わります。世界には、数多くの通貨が流通しており、それぞれの国の通貨によって値動きの要因は変わります。世界でもっとも流通している通貨が米ドルで、アメリカだけでなくエクアドルやパナマ、ジンバブエなどの主要通貨でもあります。世界でもっとも取引数が多いアメリカの米ドルは、FXトレーダーが知っておきたい基本的な通貨です。

安定感が抜群の通貨

安定感が抜群の通貨

通貨によって値動きの幅は異なります。大きい値動きをする通貨だと、利益が出やすい反面、損失も出やすい特徴があるため、リスクの高い通貨と言えるでしょう。値動きの大小を決める要素に取引量があります。発展途上国の通貨だと、FX市場においても取引数が少ないため、値動きの幅は大きくなりやすい特徴があります。

例えば、綱引きは参加人数が少ないと1人増減するだけで戦局は大きく変わります。しかし、膨大な人間の数で綱引きをすると、1人増減したところで結果に大きく影響しません。人数よりも土壌の状況など、外的要因が結果にもたらす影響が大きくなります。米ドルは取引数が多い通貨なので、他の通貨に比べると値動きが小さくリスクの低い投資先の通貨です。

米ドルは、金利の低い通貨です。アメリカ経済も日本経済と同様に、経済状態が決して良いとは言えません。日本人トレーダーの投資先として人気の米ドルと円の組み合わせだと、スワップポイントはほとんど入りません。しかし、経済状態は上向きになっているため、今後金利が上がってスワップポイント狙いの通貨になる可能性もあります。

情報が入りやすい通貨

通貨の価値は、経済指標発表に大きく影響されます。単に、経済指標の結果が悪いか良いかだけでなく、予想に反して悪いか良いかというのも関係します。米ドルは世界の基軸通貨であり、米ドルの値動きを常に注視している人は多くいます。世界が米ドルに注目しているため、経済指標や要人発言などの情報はすぐにキャッチできます。

FX取引は情報をいち早く入手して、今後の値動きを予想して取引をします。情報が入りやすい通貨であるため、今後の値動きを予想しやすい特徴があります。しかし、情報が入ってトレーダーはさまざまな予想をして注文をすることにより、思わぬ値動きをすることもあります。トレーダーの注文がレートを動かしてしまうわけですが、取引量が多い通貨だからこそトレーダーの意思がレートに反映されやすいと言えるでしょう。

米ドルの通貨でFX取引をする場合は、鮮度の高い情報を収集できる環境がポイントです。雇用統計情報のように、発表があらかじめ決まっている情報については構えることもできます。しかし、テロやクーデター、自然災害のように予見できない有事に関する情報はいち早く入手できる環境を整えることがFX取引で損を出さずに利確させるコツです。

有事のドル買いではなくなりつつある

有事のドル買いではなくなりつつある

有事のドル買いは、戦争やテロ、自然災害が発生したときに、資産を避難させるためにドルを買う動きのことを言います。本来なら自国で有事が起こると、経済不安定度が高まりますが、有事のドル買いが起こるとドル高が進みます。しかし、近年は経済事情や金の価格が高騰していることなどを理由に、有事の金買いが増えています。

世界経済が安定しているときは、他の投資対象に投資をすることでリスクを分散させるトレーダーが増えています。金と米ドルは相反関係にあり、どちらかの相場が上がると、もう一方の相場は下がります。ちなみに、アメリカで有事が発生した場合の避難先として、最近では日本円も増えています。日本では戦争やテロのリスクが小さいことが理由です。

それでもドルは安定通貨として根強い人気があるため、有事が起こってドル買いが進むか、ドル売りが進むかは、その時の状況になってみないとわからない側面もあります。海外FX初心者の有事が発生した場合の対応として、スキャルピングで為替損益を狙うよりも、損失が小さいうちにポジションを手放して様子を見た方が無難です。

米ドルの今後の展開

今は金融緩和が終了していることやアメリカ経済が好調なこと、相対的に他の国の経済が不調なことから、緩やかにドル高傾向は続くことが想定されます。ただし、米ドルは定期的に予測できないほどの大幅な通貨の値動きに見舞われます。21世紀に入ってからだと、サブプライム問題やリーマンショックなどが記憶に新しいところです。普段の値動きが小さい分、有事が発生したときの値動きについていけないのはリスクの一つと言えるでしょう。

また、米ドルは各国との経済の結びつきが強いことから、他の国の経済事情が値動きに大きく反映される場合もあります。アメリカの経済が良くても、他の国の経済が悪くなると引っ張られる形でドル安が進むことも少なくありません。米ドルの取引をする場合は、他の国の経済状況も把握して取引することが大切です。

海外FXだと高いレバレッジをかけて取引をするのが一般的です。そのため、予測できない有事が発生した場合は米ドルペアの通貨でも一瞬にしてロスカットが発動して大幅に資金を失ってしまう可能性もあります。急激な為替変動が起こって口座がマイナスになっても、口座のマイナス分が請求されないGEMFOREXが導入しているゼロカットシステムのように、不測の事態に備えて環境が整っている海外FX会社選びも大切です。

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