口座開設前のFX基礎講座「世界の通貨の特徴(カナダ)」

カナダで発行されている通貨はカナダドルで、FXではCADと表記されます。キャンドルという愛称で親しまれており、G8に加盟している先進国の一つです。イギリス連邦の一員であるものの、地理的にアメリカとの関係が深く、カナダドルも米ドルとの関係性が深い通貨です。主要通貨の中では、比較的影の薄い存在であるものの、安定した取引ができる通貨として人気があります。今回は、口座を作る前に知っておきたいカナダドルについて学習していきましょう。

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カナダドルはしっかりした資源国通貨

カナダドルはしっかりした資源国通貨

カナダは、石油や天然ガスなどのエネルギー資源や、鉱物資源や森林資源など、さまざまな資源に恵まれている国です。そのため、カナダドルはオーストラリアドルやニュージランドドルと同じく資源国通貨の位置づけです。

カナダは、1991年以降成長を持続しており、発行国債の格付けは最高ランクであるトリプルAを獲得しています。世界的に経済面で信頼されており、石油埋蔵量が多く原油国としても有名です。カナダドルがしっかりした資源国通貨と言われる所以には、資源が経済の基盤ではないことが挙げられます。実際に、カナダのGDPの3分の2は製造業やサービス業を占めており、小麦などの農産業も活発です。カナダの経済を支えている産業は多く、一つの産業がダメージを受けても他の産業である程度のカバーができます。資源国通貨は激しい値動きが起こりやすい特徴があるものの、カナダドルは資源国通貨の中で見ると安定性の高い通貨です。

先進国を見ると借金を抱えている国が多くあります。日本やアメリカも借金を多く抱えており、アメリカに至っては経常収支、財政収支ともに赤字です。一方、カナダはどちらも黒字を計上しており、アメリカとは経済面で対極にあると言えるでしょう。しかし、経済規模などで見るとアメリカや欧州よりも小スケールであるため、他の国の通貨に影響されやすい部分もあります。

カナダドルの値動きの要因

カナダの経済やアメリカの経済と結びつきが強いため、カナダドルはアメリカに影響を受けやすい特徴があります。アメリカの経済が悪化すると、カナダも引きずられる形で経済が悪化します。特に、農業やエネルギー産業は経済に大きな影響を与えるファクターです。カナダとアメリカの経済の結びつきが強いことは、カナダドルと米ドルのペアで長らくレンジ相場が形成されていることからも分かります。

石油と言えば中東のイメージがありますが、カナダも世界屈指の原油国です。世界的に見ると石油は中東に依存していますが、オイルショックの発生などもあり、カナダの原油が注目されています。そのため、原油の価格はカナダドルに影響を与える要因の一つです。ドルとのペアで見ると、原油価格の高騰はカナダドル高の状態を作り、原油価格の下落はカナダドル安を誘発します。

金融施策はカナダ銀行が発表しており、金融施策の発表があった直後は値動きが大きくなります。しかし、それ以上にアメリカの金融施策や失業率、GDPなどの指標がカナダドルに与える影響が大きくなります。円やユーロとカナダドルのペアだと、対ドルと同じような値動きになりますが、少し遅れます。他にも、ケベックの独立運動など政治不安が広がるとカナダドルは下落します。

カナダドルのトレードスタイル

カナダドルのトレードスタイル

カナダドルは、資源国通貨の中で見ると金利は高くありません。金利が高くないのは、経済が不調だからではなく、経済が好調なので金利を上げる必要性が無いからです。経済が良好の状態だとインフレ状態も起きにくい特徴があります。カナダドルの金利は米ドルの金利に関連付けられます。

資源国通貨は高金利であるため、スワップポイントを狙ったトレードが人気です。しかし、カナダドルに関してはスワップポイント狙いではなく、レンジ相場を狙ったスキャルピングやデイトレードがおすすめです。円やユーロとカナダドルの組み合わせだと、対ドルと同じような動きをすることやスプレッドがやや広めになっているため、あまりメリットを感じません。ドルで事足りることがカナダドルの存在感を薄めている理由でもあります。

やはり、カナダドルでトレードするなら米ドルとの組み合わせでレンジ相場を狙う方法がよいでしょう。両者ともにアメリカの経済状況に依存しているため、一方が急激に通貨の価値を上がることや下げることがありません。値動きが小さいことやトレンドが形成されにくいため、スキャルピングやデイトレードで利益を積み上げやすい特徴があります。

カナダドルの今後の見通し

カナダの資源は世界的に需要が高く、特に中国やインドなどアジア方面の経済成長にともなって需要が増えることが予想されます。この勢いはしばらく継続するとの見方が強く、カナダドル高も続きそうです。ただし、カナダドルは、サブプライム問題以後にアメリカの経済に影響される形でカナダドル安が急激に進んだ歴史があります。安定性の高い通貨であるものの、急激な値動きを起こすリスクも潜んでいます。

今後利上げする可能性はありますが、金利については緩和的な水準で推移しているため、スタンスが大きく変わることはなさそうです。ただし、住宅価格は上昇しており、調整が入った時点でカナダドルに影響が出る懸念も残ります。

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