事実上約定率100%はあり得るか?

FXにおいては、何かとスプレッドをウリにするFX業者も多く、スプレッド競争というものも起きています。もちろんスプレッドもFXでトレードを行なうには重要ですが、さらに約定率というのもトレードでは重要な項目です。これは注文した値で約定するかどうかということであり、約定率100%となれば、すべての注文で指定した値で約定するということを意味します。それでは実際に約定率100%ということはあるのでしょうか?

約定力が高い会社

約定力が高い会社

トレードする場合に重要となる要素として、約定力があります。約定力はトレーダーが発注した値で約定する力のことを言います。

FXで売買するからには、約定するのは当たり前と思うかもしれませせんが、市場やFX業者のシステム環境によって、注文が成立しない約定拒否、発注した値よりも不利な値で約定するスリッページが起こります。秒単位で市場は動いているので、時にはこのようなことも起こります。

約定力は特に、短時間で何度もトレードを行なうような、スキャルピングをメインの手法としている人には、重要なこととも言えます。

約定率100%を実現する

FX業者がいくつもありますが、それぞれの業者で約定率は違います。90%や95%という数字を出す会社や、70%や80%という業者まで様々です。約定率を高くするか低くするかは、そのFX業者のスタンスにも影響されます。ただそのような中でも、約定率100%を誇るFX業者はあります。

約定率100%というと、つまりはトレーダーから受けた注文は100%すべて約定するということを意味します。

FX業者はカバー先の銀行からレートの提示を受け、それによってトレーダーにレートを提示し、その時々のレートで注文を受けます。ただ市場の値は常に動いているので、雇用統計など大きく市場が乱れるときは、注文通りの値での約定は難しいことが多いです。また一度に多くの注文を受けると、受けられない注文は約定拒否となることもあります。

そんな中でも約定率100%を誇っているFX業者もあります。その業者のシステムとしては、まずはトレーダーの注文時の値で約定する、その後にカバーを取りに行くというシステムを採用しているので、約定率100%を実現しています。約定してからカバーを取りに行くので、場合によってはFX業者にとっては不利になることもあるかもしれません。

ただ約定率100%でも条件があります。それはパソコンからの注文のみが100%となっており、スマートフォンやタブレットからの注文は対象外ということです。これはスマートフォンやタブレットは無線でインターネットに接続するので、モバイル機器だと電波が届かず注文が数秒遅れるということがあるので、約定率100%はパソコンからの注文のみを対象としています。さらには条件としてはスプレッドを発生させない、ストリーミング注文においてのみ約定率100%となっています。

ECN

FX業者によっては、OTCとECNという2つの取引方法があります。

ECN

OTC

Over The Counterの略となり、トレーダーの出す注文をいったんFX業者が決済し、その後インターバンクに流します。 「トレーダー → FX業者 → インターバンク」このような流れで注文が通っていきます。

ECN

Electronic Communications Networkの略となり、トレーダーの注文はそのままインターバンクの流れ、FX業者や他の人間を仲介しない取引方法です。 「トレーダー → インターバンク」このような流れで注文が通っていきます。

トレーダーの注文は、インターバンクに流れるまで、FX業者や他の人を通すほど約定までのロスタイムが発生します。OTC方式では、1000分の1秒単位でロスタイムが発生することもあり、これぐらいの遅れでもスリッページが発生し、注文通りの値で約定しません。

オンライン上の同じサーバーで売買するECNであると、スリッページがほとんど発せせず、約定力も高くなり、約定率100%も達成しやすいです。ECNの取引方法を採用しているFX業者は海外のFX業者の多くが採用しています。

市場は点の連続

約定率100%を実現しているFX業者があるとしても、雇用統計時など大きく市場が乱れるときはトレーダーの注文通りの値での約定が難しい場合があります。もちろんこれは注文しても、すぐに市場の値が変化してしまうということもあります。

さらには市場はチャートの折れ線だと点と点の間があるように見えるのですが、実際には中間点はなく、一瞬で1つの点からもう1つの点へジャンプすることがあります。先ほども記載の雇用統計時などは、このようなことが多いです。

例えば、ドル円が120円から121円まで一気に動いたとしましょう。120円で買ったトレーダーが、事前に120.5円で売りの指値を入れていたとします。しかしこの例では、120円だった値が、次には一気に121円になりました。そのときに120.5円で売り指値を入れたとしても、121円で約定するのです。ただFX業者によっては120.5円で約定するような仕組みのところもあります。

120円のポジションを120.5円の指値が121円で売れたので、この場合はトレーダーが得することになります。しかし逆指値であれば、トレーダーが損することとなります。この注文と約定の値で差が出るのは、指値や逆指値注文の時に起こりやすいです。

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