GEMFOREXが勝手に日本国内FX会社と海外FX会社のスプレッド比較をしてみました。

勝手に国内FX会社、 海外FX会社のスプレッド比較をしてみました。

スプレッドは、FXで取引をする上で非常に重要なポイントとなります。スプレッドが広ければそれだけ取引での負担が増えてしまいます。ただスプレッドはどの会社も一律で同じでなく、それぞれのFX会社でスプレッドの設定は違ってきます。スプレッドはトレーダーにとっては狭い方が良いように思いますが、必ずしも選択肢はそれだけではありません。あくまでも総合的なサービスバランスとなりますが、ここではスプレッドにフォーカスし日本国内FX会社ならびに海外FX会社のスプレッドを比較検証してまいりたいと思います。日本国内FX会社のスプレッド比較、また海外FX会社のスプレッド比較の参考にしてみて下さい。

日本国内のFX会社は、全体的にドル円のスプレッドが低いところが多く、その理由の1つとして日本ではドル円の取引が有名で活発なためです。またその他にもユーロ絡みの通貨ペアもスプレッドが低いです。ちなみに日本国内FX会社のスプレッドは原則固定となっています。
一方、海外FX会社は、日本のFX会社を意識している会社ほど、ドル円のスプレッドが狭くなっている傾向があります。また、海外FX会社のスプレッドは変動なのが一般的です。それではここで日本国内FX会社と海外FX会社のスプレッド比較をしてまいりましょう。ちなみに全FX会社をご紹介しているわけではございません。特に海外FX会社につきましては、随時追加変更してまいります。日本国内FX会社、海外FX会社を選ぶ際の選択肢の1つとして当ページで紹介しているスプレッド比較に関する情報をご参考にしてみて下さい。

日本国内FX会社のスプレッド比較一覧表

会社名・サービス名 米ドル円 ユーロドル ユーロ円 ポンド円 豪ドル円 NZ円 ポンドドル カナダ円
DMM.com証券 0.3 0.5 0.6 1.1 0.7 1.4 1.1 1.7
GMOクリック証券 0.3 0.5 0.6 1.1 0.7 1.4 1.1 1.7
インヴァスト証券 0.3 0.8 2.0 2.2 1.8 2.3 2.5 2.7
FXプライム byGMO 0.6 1.0 1.3 1.8 1.3 2.0 3.0 1.7
マネースクウェア・ジャパン 4 5 5 8 6 8 - 6
ヒロセ通商 0.3 0.4 0.5 1.3 0.8 1.3 1.0 1.7
YJFX! 0.3 0.6 0.7 1.2 0.8 1.8 1.5 1.8
みんなのFX 0.4 0.9 0.6 1.0 1.9~2.5 2.2~2.8 3 5
外為オンライン 1 1 2 3 3 6 3 5
外為どっとコム 0.3 0.5 0.6 1.1 0.7 1.4 1.1 1.7
ひまわり証券 1 2 3 6 4 7 3 7
マネーパートナーズ 0.5 1.9 1.9 3.5 1.9 4.8 4.8 4.8
ライブスター証券 0.6 0.6 1.6 2 1.5 2 1.5 2.5

海外FX会社のスプレッド比較一覧表

会社名・サービス名 EUR/USD GBP/USD USD/JPY GBP/JPY USD/CAD EUR/AUD EUR/JPY EUR/GBP
FXCM 0.3 0.9 0.4 1.2 1.4 1.0 0.6 1.0
IC Markets 0.1 0.4 0.3 1.5 0.6 1.2 0.6 1.0
XM 0.2 0.1 0.1 1.0 0.3 2.0 0.8 0.9
AAAFx 0.1 0.6 0.5 1.5 0.4 1.5 0.8 0.6
AvaTrade 3.0 4.0 3.0 7.0 4.0 8.0 4.0 3.0
Forex.com 1.8 2.7 1.7 4.9 2.0 3.6 2.6 1.7
FXCC 1.9 2.7 2.0 3.6 2.3 3.3 2.8 2.5
IronForex 2.2 2.3 2.6 6.5 3.1 8.1 3.4 3.2
OANDA 1.3 1.9 1.6 3.0 1.4 3.2 2.3 1.8
Turnkey Forex 0.5 0.5 0.6 1.9 0.9 1.9 1.0 1.0
GEMFOREX(オールインワン口座) 1.4 2.5 1.3 2.8 2.0 3.3 2.0 2.0
GEMFOREX(ノースプレッド口座) 0.0 0.8 0.0 1.3 0.3 1.6 1.0 0.3

如何でしたでしょうか?

なかなか各社のスプレッド比較を一目で確認する機会はないかと思いますが、日本国内FX会社、海外FX会社共に提供スプレッドは様々です。
しかしながら、日本国内FX会社、海外FX会社に関係なく、FX会社の利益はスプレッドにあります。
では、スプレッドが低いFX会社は利益が少ないのか?となってしまいますが、それは違います。
運営できなくなれば、一番困るのは、その会社の口座を利用しているトレーダーです。
提供スプレッドが狭いFX会社は別途手数料とトレーダーから徴収し、一定に売り上げを確保しております。
ですから冒頭でご説明した通り、スプレッドはトレーダーにとっては狭い方が良いように思いますが、必ずしもそれだけではありません。
あくまでも総合的なサービスバランスで比較検討しなければなりません。あくまでもその検討材料の1つがスプレッド比較となります。

スプレッドの変動しやすさの理由と比較

スプレッドがなぜ海外のFX会社で変動しやすいのでしょうか。 また、日本国内FX会社では、どのように固定スプレッドを達成しているのでしょうか。

それには、「取引をカバーする」という注文プロセスの違いが関わっています。海外FX会社では、お客さんの注文をそのままカバー先の銀行に繋げている(カバーする)ところも多いのです。カバー先の銀行とは、そこが契約しているいくつかの銀行のことで、そのぶん市場が大きくなるため大きな注文もスムーズにさばいてくれます。
通貨ペアの売り買いの注文は、さまざまな価格で来るわけですから、それぞれ価格に折り合いがつかなければ注文は成立しません。しかし市場が大きくトレーダーが増えれば、売買価格の折り合いも付きやすいのです。ただし、スプレッドの変動についてはカバー先の銀行に準じるために、自社で固定させることができません。海FX会社が自社のお客さんの注文に全く介入せずにカバー先の銀行につなげるところが以前から多く、スプレッドもカバー先の事情により変動しやすいという事情がありました。このような方式をNDD方式といいますが、最近では日本国内FX会社も採用するようになってきました。

反面、そうではなく自社である程度さばくところをDD方式といい、ずっとこの方式を貫いている日本国内FXもあります。

この方式は、自社でスプレッドを固定させることができるというメリットがあります。海外FX会社のなかでも、日本人にとって使いやすい会社でOANDA(オアンダ・ジャパン)がありますが、ここもNDD方式です。ただ、オアンダ・ジャパンは他の海外FX会社と比べて人気のドル/円などはスプレッドを狭めにと努力しているようです。
よく「DD方式は注文の通し方が不透明だから良くない」というブログなどを見かけますが、固定スプレッドにしやすいのはDD方式のほうです。ただし注文経緯の欠点として約定拒否が起きやすいということもありますので、どちらを重要視するかになります。ですので、スプレッドがいつも狭いほうが良いのなら、DD方式を選ぶのもいいのではないでしょうか。DMM.comはじめほとんどがこの方式です。

NDD方式は他にも注意点があります。

たとえばカバー先の銀行すら価格を提示できないような事態が起これば、スプレッドがとんでもなく広がります。2015年のスイスフラン・ショックが良い例です。このときはロンドンのトレーダーまで「どこもユーロスイスの価格を出してくれない!」と嘆いていました。ロンドンのように世界の注文が集まる市場でもそうだったので、中堅の海外FX会社でNDD方式を取っていたところは破産した会社もあったくらいです。海外FX会社の場合は、追証が発生しない場合があるから破産してしまう場合があるのです。

以上のように、固定スプレッドと変動スプレッドにはメリットとデメリットが必ずあります。海外FX会社のNDD方式のところでもGEMFOREXやXMは人気通貨ペアのスプレッドはそんなに広くないので、このあたりが選択肢の落ち着きどころかもしれません。海外FX会社のほとんどがキプロスの金融庁にあたるサイセックというところの管轄で、ここも毎年トレーダー保護の姿勢を厳しくしていますから、海外FX会社だからといって無法地帯で怖いというわけでもありません。

スプレッド比較を行う場合、まず注文方法を調べてみると色々と見えて来るものがあるという事です。

日本国内FX会社、海外FX会社のスプレッドにおけるメリット比較

スプレッド面での日本国内FX会社のメリットとして、海外FX会社と比較して桁違いの狭さがあります。ただ、近年は海外FX会社も日本国内FX会社に迫ってきました。海外FX会社ならではの魅力もありますから悩むところです。

しかし、スプレッド縮小キャンペーンなど日本人向けのキャンペーンが多いのはやはり日本国内FX会社です。最近に実施されたもののなかでも一番狭かったキャンペーンが、ドル円で0.27銭(0.27pips)というものでした。これはSBIFXトレードのもので、取引きは1万通貨までに限られていましたが、ふだんは0.5銭ですから半分ちかくのスプレッドでトレードできることになり、スキャル派にとってはありがたいものです。さすがに海外FX会社で0.27pips固定のドル/円スプレッドは見た事がありません。

スプレッド比較をして各FX会社と上手に付き合うコツ

スプレッドだけを見ると、日本国内FX会社が有利に感じますが、スリッページや約定拒否が起こっても困ります。スリッページは思ったよりも注文時にスプレッドが開いてしまうことで、約定拒否は文字通り注文を通せずに終わってしまうことです。これは100%なくすのは構造上無理なのですが、できるだけ少ないほうが良いものです。

個人的な実感としては、さきほど挙げたGEMFOREAXなどの海外FX会社のほうがこれら発注時のストレスが少ないようです。また、キャッシュバックやボーナスキャンペーンを行っている海外FX会社も多く、このキャンペーンを上手に使うと口座資金が増え、トレード時にリスクにさらす自己資金が減ることになります。FX会社ごとの特徴ではないのですが、MT4で発注をするところは、MT4を通しているからなのかどうしても独自のプラットフォーム(発注システム)を持つところよりもスプレッドが広くなりやすいという点も覚えておくといいかもしれません。

MT4で発注するFX会社は、海外でも日本国内でもあります。有名なのは海外FX会社ではXM、OANDA、GEMFOREX・・・などです。ただこの3社などは先ほども書いたように日本国内FXと肩を並べるくらいスプレッドも狭くなっています。日本国内FXではほとんどのFX会社がMT4から撤退してしまいました。日本国内でのスプレッド競争には不利だったのかもしれません。

日本国内FX会社と海外FX会社のスプレッドを比較して、どのFX会社に決めるかなのですが、個人で求めるものが違うので上手に選びたいものです。

それぞれのスタイルにより「私はスキャルが多いからなるべくスプレッドの狭いところでがんばりたい」とか「スワップが欲しいから長期でひとつの通貨ペアを持ち続けたい。だから多少はスプレッドが広くてもいい」とかもあるでしょう。人によっては「スプレッドも何もどうでも良いからキャンペーンのあるところがいい」という人もいるでしょう。キャンペーンを上手に利用すれば、多少のスプレッド差は気にならないかもしれません。

以上、GEMFOREXが勝手に日本国内FX会社と海外FX会社のスプレッド比較をしてみました。
ご自分に合ったFX会社をじっくり選ぶ参考にしていただければ幸いです。

勝手に海外FX会社スプレッド比較

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