スプレッドの原則固定のメリットデメリット

スプレッドの原則固定のメリットデメリット

FXの取引コストでもあるスプレッドは、通貨の買値と売値の差分です。FXにはスプレッドがかかるのが基本なので、注文を入れるとスプレッド分のマイナスが生じています。

取引手数料と違って、スプレッドのマイナスをプラスに転じさせて決済すると直接的にFX会社に支払う手数料は発生しません。そのため、取引手数料を無料に設定して、スプレッドを多めに取っているFX会社も少なくありません。

スプレッドは通貨ペアによって違い、取引が多く安定性の高いドルや円、ユーロなどの組み合わせなら低スプレッドで取引することができます。一方で、発展途上国の通貨が入ってくるとスプレッドは広がりやすい特徴があります。取引数や流動性、通貨の強さなどによってスプレッドは変動します。

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三つのスプレッドタイプ

三つのスプレッドタイプ

スプレッドには、常に状況に応じてスプレッドが変化する変動スプレッド、どんな状況でもスプレッドが変わらない完全固定スプレッド、基本的には固定されていてレートが激しく動くタイミングで変化する場合がある原則固定スプレッドがあります。

FXは、FX会社を介して市場に注文を流します。レートが大きく動いているときは、トレーダーが入れた注文とFX会社が市場に流す注文に差ができるため、FX会社は損失を被るリスクが高くなります。リスクを軽減するために、スプレッドの幅を広くするわけです。

変動スプレッドだと、常にスプレッドの動きを注視する必要があり、完全固定スプレッドだと市場が大きく動いてないときのスプレッドが相対的に高くなってしまうため、長期的なトレードには不向きです。そのため、原則固定スプレッドを導入しているFX会社が多くあります。

スプレッドを原則固定にするメリット

スプレッドを原則固定にすることで、緩やかな市場の状態であれば狭いスプレッドで取引することができます。基本的に固定されているので、スプレッドの動きを注視する必要はありません。

FX会社をスプレッド重視で選ぶ場合も、固定されていることを前提にウェブページで表示されているスプレッドを参考にすることができます。他のFX会社と比較して選びやすいのもメリットです。

原則固定スプレッドの場合は、激しくスプレッドが動くことが少ないので、取引回数が多いスキャルピングやデイトレードにも向いています。それぞれの通貨ペアによって設定されているスプレッドは異なるので、狭いスプレッドの通貨ペアを選ぶことで取引コストを抑えることができます。

スプレッドを原則固定にするデメリット

スプレッドを原則固定にするデメリット

スプレッドの原則固定は、経済指標の発表や災害、大きな銀行の介入などがあって市場が活発になると変動する可能性があります。原則固定のスプレッドを導入しているFX会社も、市場が動くときはスプレッドが広がる可能性を示唆して注意喚起をしています。

しかし、原則という言葉に絶対性はありません。FX会社によっては原則固定にしていても変動スプレッドと同じように頻繁にスプレッドが変わっているところもあります。FX会社の裁量によってスプレッドの変動は違うため、原則固定のスプレッドにそれぞれのFX会社で統一性がないのもデメリットです。

すぐにスプレッドが広がるなら、変動スプレッドを導入しているFX会社を利用する方が良い場合もあります。また、原則固定のスプレッドでスプレッドが広がりを見せている場合はレートの動きが大きくなり、スリッページやリクオートなども発生しやすくなっています。そのため、スプレッドの広がり幅が小さくても注文通りに決済することができないことで取引コストは余分にかかっている可能性があります。

原則固定のスプレッドが動くタイミングとレートの関係

原則固定のスプレッドが広がるときには、チャートのレートの動きも激しくなっています。

短期間で大きくレートが動いているため、スプレッドが広くなって注文時のマイナスが多くてもすぐに利確に転じる可能性があります。

原則固定のスプレッドは、スプレッドの広がりとレートの動きがリンクします。

レートが激しく動いているときは大きな利益を得るチャンスでもある一方で、リスクも大きくなるタイミングです。ポジションとして保有している通貨ペアが市場の大きな動きに巻き込まれてしまった場合は、取引しなければなりませんが、それ以外の場合はスプレッドが広いタイミングで取引することを避けることもできます。

スプレッドの重要度は、トレーダーの取引スタイルによっても変わります。スキャルピングのように取引回数が多いとスプレッドは狭い方が良いでしょう。しかし、スイングトレードのように中期取引になってくると、スプレッドよりもスワップポイントの方が重要度として高いウエイトを占めるようになります。また、レートが激しく動いているときを狙ってスキャルピングの取引を行う場合は、原則固定のスプレッドの最小値を参考にするのではなく、広がったときの最大値を参考にすることが大切です。取引のスタイルによってスプレッド値の見るポイントも変わってきます。

取引コストになるスプレッドは、狭いに越したことはありません。しかし、実際に取引を進めていくとFX会社のサポートやサーバーの強さ、レバレッジの高さなども間接的に取引コストに関わってきます。スプレッドの狭さだけにこだわるのではなく、総合力でFX会社を選ぶことが大切です。

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